大学生の短距離メイン競馬予想

予想をつらつらと。マイル以下が好きなので主にマイル以下を予想します。

阪神11R タンザナイトステークス(OP)

3〜6月にかけての就活によって中断していましたが、やる気になったので久々に書きます。


阪神芝内回り1400


昨日の阪神を見た感じ、時計がはやい印象は受けませんでした。標準〜やや遅いくらいと想定します。


ハナ候補筆頭はキャンディバローズでしょう。アットウィルは1200の厳しい流れでも先行できているのでいこうと思えばいけると思いますが、1400への延長というのを考えるとキャンディバローズをおさえてハナ、というのは考え難いです。カオスモスはそこまで飛ばすタイプではないですし、キャンディバローズがハナをすんなりと奪うのではないでしょうか。

ゴリゴリの逃げ馬はいないですし、キャンディバローズが3〜4角でややペースをコントロールする流れになると予想します。4角までに進路を意識できていて、かつトップスピードに乗せてからの持続力の優れた馬を狙います。時計は1分21秒前後。


◎ベルルミエール

◯アルバタックス

▲ムーンクレスト

△エポワス

△ミッキーラブソング

△アットウィル


◎ベルルミエール

外枠なら買うつもりでした。去年の阪神牝馬ステークス(阪神1400)が印象的です。稍重で少し時計がかかっている中、12.6-10.8-11.3-11.6-11.4-11.4-12.0(34.7-34.4)という良質なトップスピードを問われない3ハロン戦。この流れを先行し、しぶとく残って2着に入る強い競馬でした。

一方で、良質なトップスピードを要求されると脆い傾向にあります。代表的なのは昨年のスワンステークス(京都外1400)。馬場はやや高速馬場で、12.1-11.0-11.5-11.5-11.4-11.3-11.4(34.6-34.1)という後半の3ハロンがほぼ変わらないトップスピード勝負。4角出口で進路がなかったのも痛いですが、直線はやはりキレ負けしていました。

ラスト1ハロンを落とすような、タフなレース展開でこそ狙いたい馬です。ハマり切れば重賞を勝てると思っている馬なので、馬場、展開ともに適条件のここは頑張って欲しいです。


◯アルバタックス

2走前の信越ステークス(新潟1400)は、12.5-10.2-10.9-11.6-12.0-11.5-11.7(33.6-35.2)というハイペースの流れ。4角で12.0まで落とす、新潟内回りらしいレースでした。これを中団で進め、中弛みで押し上げて直線でいい脚を引き出してきました。前走もそこそこ流れた中で中弛みでとりつき、そこから持続力を見せて好走しています。

今年に入って馬券になった3レースはいずれもペースが他の圏外だったレースに比べて速い傾向にあります。1400に短縮して、ペースが速くなってパフォーマンスが上がったことから、今回の阪神1400へ替わるのが大きくプラスに働くと見て、対抗に指名します。


▲ムーンクレスト

前走のスワンステークスの5着はハマった面もあると思いますが、実力は確かなものがあります。

1400へ短縮してからもハイペースに対する適性を見せています。6走前の舞子特別(阪神1400)は強敵のベステンダンク・ダノンシーザー相手に33.7-34.2の流れでやれています。

新潟日報賞のように中弛みに巻き込まれて直線出口で加速しなければならないような展開になった場合、加速力に乏しいこの馬は厳しいです。しかし今回の枠の並びなら4角までに外目を意識することができそうで、しっかりトップスピードに乗せることができそうです。期待します。


△エポワス

阪神1400で見たいと思っていたので、ついに出てきてくれて嬉しいです。1400への延長で狙いたい馬でしたが、ずっと東京にしか出ていませんでした。エンジンのかかりが遅いこの馬は、阪神や京都のような3〜4角の下りで勢いをつけやすい条件で狙いたい馬です。中弛みに巻き込まれないよう、うまく誘導して欲しいです。


△ミッキーラブソング

昨年の2着馬です。エンジンをかけてしまえばここでは上位ですが、昨年と違って内枠ということで、重い印は打ちづらかったです。


△アットウィル

エンジンのかかりはイマイチな一本調子の馬です。阪神1400なら持ち前のスピードを生かして先行し、スムーズに直線入りできると思います。長らく準オープンで善戦マンとして頑張っていましたが、かなりの強敵とやりあってきた馬です。このコースならキレ負けすることはないと思うので、なんとか頑張って欲しいです。