大学生の短距離メイン競馬予想

予想をつらつらと。マイル以下が好きなので主にマイル以下を予想します。

小倉11R 小倉大賞典(GⅢ)予想

馬場状態ですが、予想以上に回復しているようです。昨日も雨の影響はありましたが、思ってたよりは時計が出ていました。稍重〜良想定でいきます。


ハナを切るのがどの馬になるか、、、前に行く馬はそこそこいますが、ハナを切りたい馬はそんなにいません。レッドアリオン、ケイティープライドあたりが積極策で行く可能性があります。テイエムタイホー、コスモソーンパークは番手狙いでしょう。先行馬は多いですが、小倉1800らしく序盤は緩めのペースになると思います。スロー〜ミドルペースからの3〜4ハロン勝負、トップスピード持続戦とポテンシャル戦の間くらいの想定でいきます。


◎デウスウルト

◯ダコール

マイネルフロスト

テイエムタイホー

△アルバートドック

△ネオリアリズム

△ベルーフ


◎デウスウルト

昨年末の戦績からもこのメンバー中なら上位の存在で、条件は揃ったと思います。5走前の中日新聞杯(中京2000)は61.6-59.6のスロー、12.0-11.6-11.7-11.6-12.7という4ハロンのロングスパート戦。先頭集団の後ろ、3列目の内目を進め、直線で外へ誘導、最後はディサイファに差されての2着でした。進路の差はあったにせよミトラを抑えた内容は評価に値します。またパッションダンスやマイネルミラノといったところも抑えており、中距離路線ではそこそこのレベルにあります。

チャレンジカップ(阪神1800)では、47.1-47.1の平均ペース、11.6-11.0-11.6-12.9の流れを中団追走、直線では上手く内を捌いて抜け出すもトーセンスターダムに差されての2着でした。ここでもフルーキー、アズマシャトルなどを抑えています。

1600万勝ちの大原ステークスも11.6-11.3-11.3-11.8という、極端なトップスピードを問われない流れを外からねじ伏せており、ポテンシャル戦寄りのレースでのパフォーマンスが高いです。ここ4走はパッとしませんが、産経大阪杯は不良馬場、新潟大賞典は完全にキレ負け、函館記念はオーバーペース、前走は休み明けながら上々の内容でした。今の小倉の、高速とまではいかない馬場で、序盤のペースも落ち着きそうなこの条件は合いそうです。道中内で進めて直線上手く捌いてくれば、戦ってきた相手からもこのメンバーなら勝負になるはずです。


◯ダコール

昨年はタフな馬場で48.0-48.6のややハイ寄り、12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.7のロングスパートポテンシャル戦。後方で進めて4コーナーで馬群を縫って上手く外へ出して直線。ジリジリとは伸びるも伸びきれずにコスモソーンパークを捕らえられず3着でした。トップスピードの持続力、ポテンシャルともに優れており、とにかく脚を出し切りたい馬で、福島、小倉、京都など、4コーナーがくだり坂で3〜4ハロン勝負になりやすい条件で安定しています。

今回は隣のアルバートドック川田が出して行きそうで、ポジションは後方になりそうです。馬群を上手く捌けない可能性も考慮して本命にはしませんでしたが、この条件の適性はメンバー1です。


マイネルフロスト

馬場が回復傾向にある、ということで評価を上げました。この馬はポテンシャル戦でもトップスピード持続戦でも詰めが甘いです。前走のAJCC(中山2200)では60.8-59.2のスロー寄り、11.8-11.6-11.8-12.0という流れを中団追走。直線では馬群を割って伸びてくるもラスト甘くなって4着でした。

3走前の金鯱賞(中京2000)では59.6-59.2のミドルペース、12.0-11.8-11.1-12.0という流れを後方追走、直線でな11.1の最速地点でも良く伸びてきましたがラスト甘くなって前との差を詰めきれず4着でした。

このように善戦マンの名をほしいままにしていますが、今回はメンバーがこれまでより手薄になりましたし、なんとか圏内まで頑張って欲しいです。


時間がないので手短に。


テイエムタイホー

枠が外でなければもっと重い印を打つつもりでした。マイル以下でスロー〜ミドルで前々からトップスピードの持続力を引き出してくるレースぶりから、距離延長はハマると踏んでいます。完全なスローでトップスピードに特化した展開だとキレ負けるので、ややタフな今の馬場を味方につけて頑張って欲しいです。


△アルバートドック

今回は川田がそこそこポジションとってくると踏んでいます。ダコールよりは前じゃないかな、と。前々からのトップスピード持続力を引き出してくれば。ただ、馬場はもう少し軽いほうがよかったと思います。


△ネオリアリズム

前走は度外視可能です。4走前なポテンシャルを見せていますし、トップスピードの持続力も高いですが、外から勝ちに行く形になるので、ラスト甘くなるかな、ということでこの印です。


△ベルーフ

ポテンシャル、トップスピード持続力ともに高いです。馬場も合いそうですが、どうしても今の小倉で外をブン回すのは苦しいです。おさえまで。