大学生の短距離メイン競馬予想

予想をつらつらと。マイル以下が好きなので主にマイル以下を予想します。

京都11R 日経新春杯(GⅡ)予想

時計が出やすい馬場ではあるようですが、やや力がいるようです。


展開ですが、正直何が逃げるかわかりません。ベルーフも前を示唆していますし、メイショウウズシオも「瞬発力がないのでハンデを生かして立ち回りたい」とのことなので、逃げる可能性があります。ということで、前半のペースはそこそこ流れると思います。60秒前後を想定し、3コーナーでペース落としたのちに3〜4F勝負になるとして予想します。もう展開を決め打つしかないです笑


◎プロモントーリオ

◯ベルーフ

▲シュヴァルグラン

△ダービーフィズ

△ダコール

△レーヴミストラル


◎プロモントーリオ

この馬はエンジンのかかりが悪く、3〜4F勝負になったほうがいいので、仕掛けどころに下り坂がある京都替わりは非常に魅力的です。2走前のオルフェーヴルメモリアル(京都2000)は60.1-58.0のスロー、12.3-11.3-11.4-11.2-11.8というロングスパート気味の流れ。後方内で進め、直線馬群を割って差し切りました。序盤はジリジリとしか伸びませんでしたが、トップスピードに乗ってからは非常に良い脚で伸びました。前走はボコボコのインコースを通らされて苦しい競馬になりましたし、この条件替わりで狙います。


◯ベルーフ

調教乗ったマクドノーが「ズブい」ということに気づいたようなので、早めの仕掛けをしてくれるかなとちょっと期待しています。出走している4歳世代で1番持続力面では優れているはずです。小倉記念(小倉2000)では57.9-60.1のハイペース、ラストは12秒台を連続させるようなポテンシャル戦を中団追走、大外をぶん回して早めに抜け出すも標的にされて差されての2着。厳しいペースにもしっかり対応してきました。菊花賞では前がペースをコントロールする流れで4コーナーから直線にかけていい感じで動いていくも直線で進路なくブレーキを踏む形になって、惜しい競馬になりました。トップスピードの質を問われると厳しいですが、そこそこのレベルでは持ち合わせていますし、ここでも十分勝負になると思います。


▲シュヴァルグラン

この馬も脚を出し切るような展開に強いです。前走のオリオンステークス(阪神2400)では、64.2-59.8のドスロー、12.2-11.9-11.7-12.0-12.0-11.7-12.4という5ハロン戦のような流れを後方追走、坂で前がバテたところでグイッとひと伸びして圧勝でした。2.3走前は2ハロン戦で反応良く鋭い脚を繰り出していましたが、本質的にはロングスパート戦が得意なはずです。しかし、鞍上ルメールが不安なのでこの評価に下げます。ルメールの仕掛けどころにちょっと不満があって、ワンテンポ遅れてミルコや浜中の後手を踏むと、京都では間に合わないかもしれないので。


△ダービーフィズ

動き出しが積極的な浜中に替わったのは期待できます。夏の北海道2戦を見てもある程度ペースが上がって脚を出し切るような展開になって良さが出ている印象があります。6走前の目黒記念はあの位置からではどうしようもありませんでしたが、ラストも良く伸びてきてはいます。エンジンがかかってからの持続力に期待です。


△ダコール

ここ2回日経新春杯に出走していますが、ともに2ハロン勝負、前がコントロールする流れで、この馬には厳しい展開となりました。今回はロングスパート想定なので、脚を出し切りたいこの馬にとっては好条件です。ただ、外外回って内の強敵をねじ伏せるほどではないので、馬群に突っ込むなどの工夫が必要ではないかな、と思います。


△レーヴミストラル

川田でこの枠、さらに序盤ペースが上がりそうなことから、スピードのないこの馬は後方からになりそうです。エンジンかかってからの持続力は素晴らしいですが、間に合わないことも考えておきます。この馬より前の馬にも持続力が優れている馬はいるので。