大学生の短距離メイン競馬予想

予想をつらつらと。マイル以下が好きなので主にマイル以下を予想します。

京都11R 淀短距離ステークス(OP)予想

馬場は火曜日を見るに極端な高速馬場ではなさそうです。

展開ですが、セカンドテーブルが番手を示唆しているのでローレルベローチェがハナをすんなり奪うと思います。内からマイネルエテルネル、外からセカンドテーブルが出て行き、隊列が決まってペースが3コーナーに向けてののぼり坂で落ち着き、下りで勢いをつけてなだれ込むイメージで。34-34くらいを考えています。トップスピード持続力を重視します。


◎アースソニック

◯ローレルベローチェ

▲セカンドテーブル

マイネルエテルネル

△ワキノブレイブ

△コナブリュワーズ


◎アースソニック

ここは素直に本命視します。京都1200と新潟1000に実績があるように、ある程度のペースからの後半トップスピード勝負に強いです。前走の京阪杯(京都1200)は34.0-33.4とスロー気味、10.8-10.9-11.2-11.3というトップスピード持続力勝負。スロー気味ゆえに前目で進めた馬が上位を独占する中、10番手から3着に突っ込んでくるトップスピード持続力・質の高さを見せました。3走前のアイビスSD(新潟1000)も12.1-10.0-10.4-10.1-11.5と半ばで緩んでの再加速トップスピード戦でこの展開での強敵のセイコーライコウに半馬身差で競り勝っての3着。タフな展開にも多少は対応できるものの、様々な助けがないと厳しいです。今回はそこまでペースが上がり切らないと思うし、少頭数なので中団で進め、直線で上手く捌いてくれば十分勝てる相手です。ミルコの進路取りは信頼しているので、期待です。


◯ローレルベローチェ

芝に替わって4走目になります。3走前の芝初戦、芦屋川特別(阪神1200)は、33.8-35.1とハイペース、10.9-11.2-11.8-12.1というポテンシャル寄りの一戦でしたが、中目の枠から先頭列を確保するも押し切れずに敗戦しました。そして2走前の壬生特別(京都1200)は、34.0-33.6とスロー気味、10.9-11.1-11.0-11.5という流れ。ハナを切ってペースをコントロールし、直線でモズハツコイを振り切っての勝利でした。モズハツコイを振り切ったトップスピードの持続力は評価できます。さらに前走の浜松ステークス(中京1200)は、34.0-34.5とハイペース気味、11.4-11.5-10.8-12.2という道中緩んでの再加速戦。ハナを切ってややハイペースにコントロール、道中緩ませて直線入りで11.5-10.8のギアチェンジを見せてそのまま粘りこみました。ここ2走から、ペースコントロールしてからの一足で良さが出ている印象で、今回も主導権を握れそうなメンバー構成・枠なので、ペースをミドル程度にコントロールしてトップスピードの持続力を引き出せば好勝負になると思います。


▲セカンドテーブル

穴はこれで。3走前の信越ステークス(新潟1400)は33.6-35.5というこのコースらしいハイペース、11.4-12.0-11.7-11.8という流れ。ハナを切るも前半の33.6で脚を使わされ直線ではもう余力無く、惨敗でした。4走前の京都1400戦も34.2-34.8と、このコースにしてはハイペースの流れ、出負けから押して番手を確保して進めるも直線残り100mで失速しました。まあこれは出負けからのリカバリーで脚を使ったのも響いたと思いますが、ペースがやや速かったことも影響したと考えています。京王杯2歳ステークス(東京1400)を勝った時は35.4-34.1とスロー、12.0-11.5-10.9-11.7という流れ。ハナを切ってペースをコントロールし、直線の坂で11.5-10.9というギアチェンジを見せて後続を出し抜き、そのまま勝利しました。

平均ペースまでなら、京王杯のように前々からのギアチェンジ、一足を引き出せると思います。距離短縮ですが、そこまでペースが速くならないと思われるので、期待しています。


マイネルエテルネル

ローレルベローチェより内の隊列を考えたときに、1番前にいそうだった、という消極的な理由で選びました笑

スピードを生かしての粘りこみが持ち味で、5走前の福島1200戦では33.9-33.6と平均ペース、11.0-11.1-10.9-11.6と11秒前後を連続させるレース。逃げるネロの番手を追走、直線で粘るネロをクビ差かわしての勝利でした。

一方で、加速が問われるレースでは脆さを見せています。3走前のセントウルステークス(阪神1200)は34.0-33.8のミドルペース、11.3-11.1-10.9-11.8という流れを中団前目で進めるも直線ジリジリで加速できず惨敗でした。京都の成績があまり良くないのも、京都1200〜1400はペースが上がりづらく加速が問われやすいというのが理由に挙げられます。とはいえ、4着に食い込んでくることもあるので、枠もいいですし抑えておきます。


△ワキノブレイブ

序盤無理しなければトップスピードの持続力を引き出すことができます。またある程度の基礎スピードもあり、5走前の鞍馬ステークス(京都1200)では33.0-34.4の流れを離れてるとはいえ3番手追走、1.2着の僅差まで迫った。ただトップスピード持続力ではアースソニックに完全に劣っているので、ポジション差でどこまで粘れるか、というところでの抑えです。


△コナブリュワーズ

キレッキレの末脚を繰り出すわけではないですが、マイネルエテルネルの直後のポジションを確保できればジリジリと3着争いに加われるかな、という消極的な理由で抑えます。枠も良いし。