1/5 中山11R 中山金杯(GⅢ)予想
昨年のイメージでいくと馬場は高速状態ではないかな、と。有馬記念の日に現地で見て思いましたが、馬場めちゃくちゃきれいでした。
展開ですが、何が前に行くか全くわかりませんね、、、スピリッツミノルも前走控えて少し頑張れたので控えるみたいだし、、、ペースが上がる3〜4コーナーで内でじっと立ち回り、直線でスムーズに動き出せる馬を狙います。
◎ネオリアリズム
◯ステラウインド
△フルーキー
△ロンギングダンサー
△ライズトゥフェイム
◎ネオリアリズム
道中無理なく進めて、末脚を引き出したときの破壊力は非常に大きなものがあります。前走のウェルカムステークス(東京1800)は、46.5-48.4、12.5-12.5-11.4-11.9という流れ、単騎逃げの馬がいたので実質3ハロン勝負くらいだと思いますが、これを最後方付近ですすめ、直線で33.3の末脚を引き出して勝利しました。イサベルやマテンロウボスといったトップスピード持続力に秀でた馬をすべて差し切ったこのパフォーマンスは非常に優れています。
今回はおそらくスロー気味のレースになると思うので、インで無理なく脚を溜めることはできそうです。また中山は3〜4コーナーに少々下り坂がらあり、かつ徐々にペースアップする流れになりそうで、エンジンのかかりが遅いこの馬に合いそうです。末脚の破壊力はこのメンバーでも最上位と思うので、期待しています。
◯ステラウインド
機動力の高さを買って対抗に指名します。4走前の七夕賞(福島2000)は59.5-58.7、11.8-11.4-11.1-12.0という徐々に加速していく流れで加速に置かれずスルスルと抜け出しての2着。
また昨年の万葉ステークスでは強烈な加速力を見せており、総合力の高さがうかがえます。ポテンシャル勝負でも一応はやれているものの、基本は一足を生かした総合力タイプ。今回内でスッと加速できそうな馬が少ないので、ここはチャンスです。
3歳時の毎日杯でトップスピード持続力を見せており、以後も良いところまではいきますがもう一押しが足りません。前走の金鯱賞は位置どりがもう少し前ならあるいは、、、と思わせる内容で、スロー濃厚なこのメンバーなら先行できそうです。高速馬場のダービーでスピードと加速力も見せており、ステラウインドには及びませんが、それらを生かした立ち回りに期待です。
△フルーキー
高速馬場で今回はある程度のトップスピードを問われると思うので、そういった展開で外から仕掛けていくとなるとラスト甘くなるかな、と思い評価を下げました。前走も内を上手く立ち回ったのも大きかったわけで、着差ほどの評価をしてはいけないと思いました。
△ロンギングダンサー
トップスピード持続力に秀でた馬で、インコースでじっとしてステラウインドらが動いた直後をついて馬群を捌ければ何とか届くかなと思い、連下で拾います。高速馬場も追い風になると思います。
△ライズトゥフェイム
近2走はレースレベルも高いですがこの馬のパフォーマンスも相当高いです。石川君騎乗とのことですが、思い切ってペースの緩い地点でポジションを押し上げ、3〜4コーナーから持ち前の長い脚を持続させての粘りこみに期待です。