大学生の短距離メイン競馬予想

予想をつらつらと。マイル以下が好きなので主にマイル以下を予想します。

1/5 京都11R 京都金杯(GⅢ)予想

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします!


馬場はまあ例年通り内枠有利の高速馬場・・・でいいんですかね??難しいです。1分32秒台まであると考えておきます。


先行争い。ニンジャはゲート次第で1200でも先行できる馬ですが、ゲートがそこまで安定していない上に内枠なので、ハナは切れないんじゃないかなと思います。他にはバッドボーイ、ケイティープライド、エイシンブルズアイがいますが、エイシンブルズアイがスピードでは抜けている印象で、ハナをとり切るのではないでしょうか。そして2列目内にバッドボーイ。外をケイティープライドとウインプリメーラで争うような形でしょうか。内枠各馬が前を意識しそうなメンバーなので、オメガヴェンデッタやミッキーラブソングはその直後を狙えそうです。

内に先行馬が多いので隊列は早めに決まり、ペースはそこそこ落ち着くと思います。前々からトップスピードの持続力を引き出せる馬、その直後から差し込める馬を狙います。


◎オメガヴェンデッタ

◯バッドボーイ

エイシンブルズアイ

△ウインプリメーラ

△シベリアンスパーブ

トーセンスターダム

エキストラエンド


◎オメガヴェンデッタ

内枠に先行馬が揃ったことで、3列目あたりはラクにとれそうです。前走のスワンステークス(京都外1400)は34.6-34.1の平均ペース、11.5-11.4-11.3-11.4の流れを五分のゲートから流れに乗り切れず後方。道中は脚を溜める形で進め、4コーナーで外外を回して直線。外から良い脚色で伸びてきますが馬群を割ったアルビアーノ、そしてエンジンのかかったフィエロに先着を許しての3着でした。ただ脚色はフィエロと比べても遜色なく、何よりもそこそこ速いラップを刻んだ外を回してあの脚を繰り出すことができたことは評価に値すると思います。

4走前の京王杯スプリングC(東京1400)では36.0-33.7のドスロー、11.9-11.3-10.8-11.6というある程度の加速力とトップスピードの持続力を問われる流れを先頭列で進め、直線序盤で反応良くトップスピードに乗せて3着に粘り込みました。サクラゴスペル、ヴァンセンヌ、ブレイズアトレイルに対して加速力とトップスピードの持続力を見せ、好勝負を演じることができました。このレースまではある程度のペースからの一足が武器だと思っていたのですが、トップスピード持続力特化の展開でもそこそこ頑張れたことは高く評価しています。

近走の追走にやや苦労している内容的にマイルへの延長は歓迎材料だと思います。前目とは言わないですが、中団くらいをとって、末脚を引き出してくれば好勝負できるはずです。岩田の復活に期待です。


◯バッドボーイ

大穴で。スローからのトップスピード持続力特化の展開に強い馬です。西宮ステークス(阪神1800)は48.0-45.4というドスローの流れをハナ切ってペースコントロール。直線序盤で後続を出し抜きますがトップスピード持続力に特化しているレッドアリオンに差されての2着。レッドアリオンはこの展開ではかなりの強敵なので仕方ないと思いますが、デウスウルトを抑えたのは高評価です。

小倉日経オープン(小倉1800)では48.9-46.0のドスロー、11.9-11.3-11.4-11.4という流れ、直線入りで出し抜いて見せ場を作っての3着。

近2走はともに厳しいペースを先行しての惨敗なので、今回の条件で見直します。マイルというのも嫌われると思いますが、ペースがそこまで上がらないメンバー構成&京都マイルということで、問題ないと思います。

使える脚が短いゆえにハマらないと厳しいですが、得意の高速馬場を味方につけて粘り込んでほしいです。


エイシンブルズアイ

ずっと1200を使っていますが、どうも重賞ではスピード不足が否めない様子だったので、いつか延長してほしいなと思っていた馬です。

3歳時の毎日杯(阪神1800)では47.4-47.0、12.0-11.9-10.7-12.4という流れ、直線早めに抜け出すもマイネルフロストにバテ差しを決められての2着でした。トップスピード持続力に秀でたステファノスを抑えることができたのは高評価で、ラストを落とす阪神の坂が最後は響いたかな、という感じでした。

今回のメンバー構成ならすんなりとペースをコントロールできそうで、前々から流れに乗って粘り込みに期待します。


△ウインプリメーラ

5走前のパールステークス(京都1800)が印象的で、48.5-45.5とドスロー、11.7-11.5-11.0-11.3というトップスピード持続力を問われる展開を番手から差し切って勝利。高いトップスピードの持続力を見せました。

小倉記念である程度厳しいペースでもやれていますが、ベストはラストを落とさない平坦コースのトップスピード持続力勝負だと思います。2〜3列目あたりはすんなりととれるメンバー構成なので、好位からトップスピード持続力を引き出せば。


△シベリアンスパーブ

前走のチャレンジカップ(阪神1800)は47.7-46.7、11.6-11.6-11.5-12.0というポテンシャル勝負とトップスピード勝負の中間というレース、フルーキーやヒストリカルが内〜中を通す中、外外を回して脚を引き出しての3着。後方で脚を溜めて直線での持続力につなげてきました。

2走前の秋風ステークス(中山1600)は46.7-46.5、11.6-11.3-11.5-12.1の流れを中団から34.0の脚を繰り出して差し切り勝ち。このように内内で我慢して溜めてからの末脚は安定してきた印象です。今回は馬場状態も良好で、外外を回すと届かないと思うので、一か八かインを突く騎乗が必要になってくるかな、と思います。


トーセンスターダム

前々から進められるとは思いますが、ラップの速いコーナー外を回して尚ラスト伸びるほどのトップスピード持続力は無いので、評価を下げました。


エキストラエンド

難しい枠に入ってしまいました。実力は最上位だとは思いますが、インを突くといった工夫が必要だと思います。