大学生の短距離メイン競馬予想

予想をつらつらと。マイル以下が好きなので主にマイル以下を予想します。

12/13 10R 美浦ステークス(1600万下)予想

中山は現在稍重発表です。雨は降り続けるようなので、パワーのいる馬場になったかな、と思います。ただ、昨日の時計から考えるとそこまで極端に時計がかかるわけではなさそうです。

展開は内のロジメジャー、真ん中ダイワレジェンドが出て行くでしょう。他にもハナを切った経験のある馬がいますが、テンの速さでダイワレジェンドがハナに立つのではないかな、と思います。ロジメジャーはインの番手くらい。この馬場なので内田ならスローに落として仕掛けを遅らせたいという意識が働くと思います。前目でダイワレジェンドの直後から、または外目から自分で動き出せる馬を狙います。

◎ダイワレジェンド
マイネルイルミナル
タブレットピーシー
△レイヌドネージュ
△ブリリアントアスク
△ブリュネット

◎ダイワレジェンド
パワータイプの馬で、馬場がタフだった富里特別では36.9-35.8とスローバランス、12.6-12.1-12.0-11.9-11.6-12.3という流れを逃げ切り勝ち。2段階の加速を見せてブリュネットに5馬身の差をつけての勝利でした。時計がかかる馬場はプラスで、仕掛けの意識が遅れそうなのもいいです。あまりにもスローに落として団子にすると良くないので、そこそこのペースで引っ張り、道中少し緩めてからの再加速で総合力を見せて、粘りこみたいところです。総合力タイプゆえに使える脚はそんなに長くないので、仕掛けのタイミングが重要です。

マイネルイルミナル
前走のtvk杯は東京芝1800m、36.6-34.3とスローで11.9-11.1-11.2-12.0という流れ。トップスピードの持続力が問われるレースでした。ゲート出たなりで中団追走、向こう正面でペースが落ち着いたところでじわじわとポジションを押し上げていき、持ったままで先頭列に並びかけて直線。マルターズアポジーにラップの速い地点で後手を踏むも、ラスト1Fでとらえての勝利でした。ある程度のトップスピードの持続力を見せました。
一方で500万勝ちとなった3走前の中山芝1800m戦、38.6-34.7とドスロー、ラスト3Fで11秒台半ばを連続させるポテンシャル勝負の流れ。中団前の大外につけて向こう正面緩んだところでじわじわとポジションを押し上げて4角ですでに先頭。そのまま押し切りました。
今回はおそらく中盤ペースが緩むと思われるので、そこで動ける外枠というのは大きなプラスです。この馬は自ら動いて仕掛けることで良さを引き出しているので、この枠を生かして4角で先頭列に並びかけることができれば期待できます。

タブレットピーシー
5走前にライズトゥフェイムを破ったのは印象的でした。ロングスパートのポテンシャル勝負を得意としていますが、今回のようにラスト1F大きく落ちる舞台でも差し込みが届くと思います。外外回らなければならないので、その点で不安はありますが、ペースが緩い地点で積極的に動けるのが外枠のいいところなので、頑張ってほしいです。

△レイヌドネージュ
石川くんに期待しての△です。この馬はポテンシャル勝負に強く、タフな馬場もこなせます。3走前の函館芝2000m戦、36.0-37.3とハイペース、12.8-12.5-12.4-12.4というポテンシャル勝負。中団から進めてポテンシャル勝負での強敵メイショウテッサイを差し切っての勝利でした。2走前のクイーンステークスもラスト3F11秒台半ばを連続させるポテンシャル勝負で最後方からジリジリと伸びて3着争いまで絡みました。前走はトップスピード戦であのポジションではどうしようもありません。
今回は石川くんが乗るということでポジショニング面で思い切った騎乗をしてほしいです。外目の枠なので動きたいタイミングで動けるはずなので、期待しています。

△ブリリアントアスク
中山替わりは明らかにプラスです。

△ブリュネット
使える脚は長くないので、仕掛けどころが難しいですが、ある程度ポジションとれれば。