中山11R ジャニュアリーステークス(OP) ◎ペイシャモンシェリ
中山・右・ダート1200m
馬場想定:良〜稍(標準〜やや速い)
ペース想定:カジキ、シゲルカガ、ペイシャモンシェリ、ナンチンノンが前を意識。ナンチンノン・カジキが先頭列を形成しそう。
◎10.ペイシャモンシェリ
◯7.ディーズプラネット
▲9.メイショウノーベル
△4.ゴーイングパワー
△1.ワディ
△12.ナンチンノン
△8.レッドラウダ
◎10.ペイシャモンシェリ
外目の枠に入れば本命の予定でした。前走のアクアラインステークス(中山ダート1200)は時計がかかり始めで、11.9-10.6-11.3-12.0-12.0-12.8、33.8-36.8というハイペース。11番枠からヴァーノンの外2番手につけて進め、そのままスピードでヴァーノンを振り落として1.10.6という好時計での勝利でした。
この馬の買い時はハイペースの消耗戦を外枠から先行できる時です。外枠に入ったのは、前走と芝だった4走前を除くと最近では6走前の北陸ステークス(新潟1200)ですが、軽めの馬場で、12.0-10.6-11.4-12.5-11.8-12.7、34.0-37.0というハイペースながら3〜4コーナーで新潟1200ならではの大きな中弛みがあり、そこからの再加速戦でした。これを外枠から先行しますが、完全にキレ負けてしまいました。
前回OPで好走した時はタフなダートでやや中弛みがありながら外からブレーキを踏まずに進め、レーザーバレットの2着にきており、外からスムーズに持ち前のスピードで押し切ることができれば前走の時計的にもここではゴーイングパワーと並んで上位です。
◯7.ディーズプラネット
思ったより人気してますねえ、、、
6走前の端午ステークス(京都ダート1400)は時計がかかり気味の馬場で、12.2-10.9-11.9-12.4-12.4-12.3-12.4、35.0-37.1というハイペース。6番枠から後方4番手で進め、直線で外目に出してラスト1ハロン強襲、差し切りました。この時の2着は準OPでキタサンサジンと好勝負を演じているコウエイエンブレムで、なかなかの強敵でした。タフな馬場でハイペースを追走してラストの脚を引き出せる、中山1200向きのレースをしたと言えます。
中山1200の実績は500万勝ちの9走前まで遡ります。軽めの馬場で、11.9-10.4-11.6-12.4-12.2-13.1、33.9-37.7というハイペースを6番枠から内2〜3番手追走、最後粘るプレシャスエースを差し切って1.11.6という好時計での勝利でした。
武蔵野ステークスは距離が長かったと思いますし、近走の1400戦はハイペースのほうがパフォーマンスが高いです。前走の阪神1400戦の厳しい流れでもそこそこのポジションをとれていましたし、上手く流れに乗って最後強襲できればこのメンバーなら勝負になるはずです。
▲9.メイショウノーベル
大穴ですが、条件は整ったように思います。一昨年のジャニュアリーステークスのパフォーマンスがこの馬をよく表しているかと思います。中山1200、当時はタフな馬場でした。11.9-10.6-11.3-11.8-12.1-12.8、33.8-36.7というハイペースの流れを13番枠好発から3列目外につけ、直線抜け出してレーザーバレットと叩き合っての2着でした。タフな馬場で、スピード勝負で押し切ろうという強い競馬でした。
最後に馬券になったのは9走前のNST賞(新潟1200)ですが、以降は不得手な1400を使われたり、1200でも馬場が軽くてペースが緩く、キレ負けてしまうようなレースばかりで、実力を発揮できていないのは間違いありません。前走のオータムリーフステークス(京都1200)は高速ダートの33.7-35.7という流れで直線キレ負けてしまいましたが、そこまで悪くない内容で、衰えをあまり感じませんでした。今回、外寄りの枠に入れたのも良かったので、中団〜先行集団の後ろくらいにつけて流れに乗ってくれば、このメンバーならまだやれるはずです。
△4.ゴーイングパワー
前走のカペラステークス(GⅢ)4着ということで実績最上位なのは間違いないですが、かなりハマった面もあったと思います。中山1200、時計がかかり気味の馬場で、11.8-10.4-11.1-11.9-12.0-13.0、33.3-36.9というハイペースの消耗戦。6番枠からまずまずのスタートを切って、先頭列のノボバカラとルックスザットキルの後ろにぽっかり空いたスペースに上手く入り込み、直線でノボバカラの直後から上手く抜け出しましたがそこから伸びずばてずで2頭に交わされ、タイム1.10.7の4着でした。
馬場、ペースに多少の違いはありますがペイシャモンシェリの1.10.6と比べて、完璧に乗られてこのタイムなので、重賞4着、という字面を過剰に評価してはいけないかと思われます。前走は内の2頭のテンが速く、インにスペースができやすい並びでしたが、今回はカジキをいかせたとして、最内のワディもそこそこテンが速いので前走のようなインベタは簡単では無いかな、と思います。前走のように完璧に乗ったとしても、ペイシャモンシェリは強敵なので、2.3着と評価するのが妥当かと思います。
△1.ワディ
カペラステークスのゴーイングパワーのように乗れば、ということで選びました。先行集団の後ろのインコースにピッタリとつけて、直線で上手く外へ誘導できれば好勝負できると思います。理想のレースは2度目の1000万勝ちの浦安特別(中山1200)で、時計がそこそこかかる馬場の中、11.8-10.6-11.0-11.6-12.3-13.1、33.4-37.0というハイペース消耗戦。最内枠からキョウエイハピネスの後ろのスペースに入り込み、4角で先行集団の後ろから上手く外へ誘導し、キョウエイハピネスを最後差し切って1.10.4という好時計での勝利でした。キョウエイハピネスは無事だったならダート短距離でかなり上まで行ける器の馬だったと思うので、それを差し切った内容は高く評価できます。
最内ということでポジションを下げすぎて包まれるリスクがあるためこれ以上の印は打てませんでしたが、浦安特別のような騎乗ができれば勝ち切ってもおかしくありません。
△12.ナンチンノン
中山1200で外枠からスムーズにスピードに乗せられれば一変すると思っている馬です。
△8.レッドラウダ
新潟1000好走歴あり、怖いので抑えます。
阪神10R クリスマスキャロル賞(1000万下)予想
阪神ダート右1400m
馬場想定:重〜不良
展開は内からスパイラルステップ、芝スタートなのでプレシャスルージュ、そしてその外からリリーウイナー、ブライスガウ、アキトクレッセント、ナムラボルトなどが出していくかと思われますが、リリーウイナーがテンの速さでハナに立つのではないでしょうか。2〜3列目争いが白熱しそうです。前後半3F34.0-37.0〜37.5くらいのハイペース消耗戦を想定します。
◎ブライスガウ
◯パッシングブリーズ
▲アキトクレッセント
△プレシャスルージュ
△エイムハイ
△リリーウイナー
△スパイラルステップ
◎ブライスガウ
前走は標準馬場の京都ダート1400、11.8-10.9-11.6-11.9-12.7-12.5-12.8 34.3-38.0のハイペース消耗戦。これを先行し、後に1000万を勝ち上がる2着コウエイエンブレムと頭差の接戦を演じての3着でした。
2走前は同じく京都ダート1200、やや軽い馬場で、11.9-10.8-11.7-12.1-12.4-12.6-12.8 34.3-37.8という消耗戦。中段やや後ろで進め、4角で仕掛け始めるも直線入り口で進路が狭くなってしまい、ワンテンポ遅れて加速することになりましたが、ゴール前で差し切り勝ちを収めました。エンジンがかかってからの持続力、そして質の高さも見せる結果となりました。
3走前の阪神ダート1400は前目に行きすぎた感もあり、今回は中段あたりにつけるのではないかなと思います。内枠であったことが影響した可能性もあるので、今回の枠、そして並び的に揉まれずに進められそうな今回も面白いと思います。
◯パッシングブリーズ
後半勝負に徹する馬です。7走前の500万から勝ちあがったレースは、標準馬場の京都ダート1200、12.4-11.0-11.5-12.0-12.3-12.7 34.9-37.0という消耗戦の流れを後方追走。4角で上手く外へ誘導し、直線外から一気に差し切りました。1.11.9という時計もそこそこ優秀です。
昇級後は噛み合わないレースが続いています。前走の夙川特別(阪神ダート1200)は、12.4-11.1-11.7-11.9-11.8-12.4 34.2-36.1という、中盤でやや緩んでからの再加速戦でした。これを後方から進めるも11.9の地点でインに突っ込んでブレーキ。4角で進路を確保できず、直線で再加速を要求されてジリジリと伸びての7着でした。
2走前は状態面、3走前は府中の上り坂での加速でキレ負け、4走前は仕掛けどころで故障馬を回避するロスがあっての5着でした。
500万条件時代は掲示板付近をうろうろしている馬でしたが、相手はそこそこ骨っぽいところとやっていたので、実力は確かなものがあります。阪神1400で外目の枠に入るのもかなり久々で、脚をしっかり出し切るレースができれば、ここでも通用するはずです。
▲アキトクレッセント
11ヶ月半ぶりの出走がどうか、ですが、この馬はもともと良質なスピードの持ち主で、今回の条件は合いそうな感はあります。3歳時ですが昇竜ステークス(中京ダート1400)を勝った時は12.2-11.1-11.3-12.0-12.3-12.2-13.1 34.6-37.6という消耗戦の流れを番手から抜け出しての圧勝でした。ノボバカラ、ノンコノユメあたりと対等にやりあっていた馬で、状態が万全ならここでも通用するはずです。しっかりとゲートを出て、前々から押し切るレースに期待です。
△プレシャスルージュ
芝スタートのほうがゲートが安定している印象を受けます。5走前に1000万を勝ち上がったレースは高速ダートの中山1200、11.8-10.4-11.2-11.6-12.0-12.8 33.4-36.4の消耗戦でした。この流れを先行し、3番手から抜け出して1.09.8の好時計での勝利でした。
近走は出遅れが目立っており、今回も内枠でやや不安があるのでこの評価です。
△エイムハイ
足りるかどうか、というところですが、差し馬からこの馬もピックアップしました。前走は昇級初戦の阪神ダート1400。時計はやや速めで、12.4-10.9-11.9-12.6-12.6-12.3-12.2 35.2-37.1という中盤緩んでの再加速戦。中段内目で進めるも中盤の12.6-12.6という中弛みに巻き込まれてブレーキ、さらに直線では進路がなくただなだれ込む形になりました。
2走前の500万を勝ち上がった福島1700も高速ダートでしたし、今回はスムーズに流れに乗って脚を出し切ってなんとか3着に突っ込んできて欲しいです。
△リリーウイナー
2走前当該コースで原級勝ちを収めています。しかし今回はテンがそこそこ速い馬が揃っており、2走前ほどラクじゃないかな、と思うのでこの評価としました。
コパノリスボン、トーコーグリーン、ララパルーザ、スパイラルステップまでは手広く抑えておきます。
中山11R カペラステークス(GⅢ)
中山ダート右1200m
土曜の中山10Rアクアラインステークスの時計が1.10.6、2着が1.11.0なので、時計はかかり気味のようです。
最内に入ったノボバカラが出していくことを示唆しているのでこれが出していき、間からはダノングッドも積極策、外からはカジキ、コーリンベリーが出ていくと思われます。前後半3Fは33秒後半〜36秒前半、1.10.0前半の決着と想定し、ハイペースに耐え得るスピード、そしてラスト突っ込んで来れるポテンシャルを重視します。
◯ダノングッド
▲キタサンミカヅキ
△ニシケンモノノフ
△タールタン
△ゴーイングパワー
素直に本命に指名します。この馬の良いところが出た直近のレースは3走前のプロキオンステークス(中京ダ1400)で、12.2-10.7-11.2-11.3-11.8-12.0-12.9、34.1-36.7というハイペースの消耗戦でした。14番枠から好スタート、2〜3番手外につけて4角で先頭に並びかけ、直線そのまま抜け出しての勝利でした。スタートからのぼり坂の中京ダート1400で先行し、そのまま押し切るスピードを見せました。
6走前12.2-10.6-11.5-12.2-11.9-11.7-12.6、34.3-36.2というハイペースの流れで、1度緩んで3〜4角で徐々に加速するというレースでした。14番枠からサトノプリンシパルを行かせて2番手外目を追走、中弛み地点の影響を受けない位置取りでした。11.9-11.7と段階的に加速していき、残り400で先頭に立って11.7-12.6を刻んでそのまま押し切りました。やはり34.3-36.2というペースを先行して押し切る強い内容だと思います。
一方で近2走は敗戦しています。前走は武蔵野ステークス(東京ダ1600)、重馬場で12.2-10.7-11.6-12.1-11.7-11.7-11.6-12.2、46.6-47.2というややハイペースの流れ。7番枠からそんなに良いスタートではありませんでしたが3番手内を確保。12.1の中弛み地点を経て4角からペースアップする4F戦でした。直線序盤は手応えありそうでしたが、残り400を切ってから失速、惨敗でした。やはり1600→1400短縮で良さが出てきた馬なので、1600の消耗戦はキツいのかな、という印象を受けました。
2走前の東京盃(大井1200)、不良馬場で12.3-10.5-11.3-12.6-12.2-13.0、34.1-37.8というハイペースの流れ。4番枠からやや出負けして先行争いに加わることができず、3列目内を追走、コーナーで12.6と緩む地点でブレーキを踏んだのはかなり痛かったかなという印象でした。
芝スタートは問題無いですし、思い切って出して行くということなので、持ち前のスピードで押し切るレースに期待です。
◯ダノングッド
思い切って対抗に指名します。ハナをとろうと思えばとれるんじゃないかな、と思っています。前走のプロキオンステークスは前半34.1の流れでしっかり先行できましたが、4角で外から被せられて失速。しかし直線ではもう一度盛り返していました。中京ダート1400はスタート直後からのぼり坂で、それを先行するというのはかなりのスピードを要します。中山ダート1200に替わればスタートから下り坂ですし、プロキオンステークスで2F目に見せたダッシュカでハナをとり切ってもおかしくないです。中山でパフォーマンスが上がることに賭けて対抗に指名します。
▲キタサンミカヅキ
言わずと知れた中山1200巧者です。持ち時計的に3着なら足りてもおかしくないと思います。脚をしっかり出し切れば。長くなるので省略。
△ニシケンモノノフ
プロキオンステークスからもノボバカラとセットで狙えそうな馬ですが、良馬場だとややパフォーマンスが落ちているように見えるので、この評価とします。
これ以上評価を下げる理由はないくらいに良い枠に入りましたが、大井1200巧者ということで中山1200では狙いづらいな、という印象です。1200は1200でも新潟のように直線入り口で加速するような、息が入る流れのほうが向いているかと思います。ハナをとり切ってしまえばあっさり、もあるとは思いますが、少し怖いのでこの評価で。
△ゴーイングパワー
内枠に入ったので拾うことにしました。ハイペースの消耗戦の内を立ち回って馬群を割って3着滑り込みなら。
△タールタン
一昨年は内枠から完璧に乗られての5着で、正直今回の枠で一昨年以上のパフォーマンスは望めないかな、と思います。ハイペースの消耗戦向きの馬では無いですし、この評価にとどめておきます。
外枠なので拾います。芝ですが消耗戦をこなしていますし、ハマる可能性はあるので、一応。
阪神11R タンザナイトステークス(OP)
3〜6月にかけての就活によって中断していましたが、やる気になったので久々に書きます。
阪神芝内回り1400
昨日の阪神を見た感じ、時計がはやい印象は受けませんでした。標準〜やや遅いくらいと想定します。
ハナ候補筆頭はキャンディバローズでしょう。アットウィルは1200の厳しい流れでも先行できているのでいこうと思えばいけると思いますが、1400への延長というのを考えるとキャンディバローズをおさえてハナ、というのは考え難いです。カオスモスはそこまで飛ばすタイプではないですし、キャンディバローズがハナをすんなりと奪うのではないでしょうか。
ゴリゴリの逃げ馬はいないですし、キャンディバローズが3〜4角でややペースをコントロールする流れになると予想します。4角までに進路を意識できていて、かつトップスピードに乗せてからの持続力の優れた馬を狙います。時計は1分21秒前後。
◎ベルルミエール
◯アルバタックス
▲ムーンクレスト
△エポワス
△ミッキーラブソング
△アットウィル
◎ベルルミエール
外枠なら買うつもりでした。去年の阪神牝馬ステークス(阪神1400)が印象的です。稍重で少し時計がかかっている中、12.6-10.8-11.3-11.6-11.4-11.4-12.0(34.7-34.4)という良質なトップスピードを問われない3ハロン戦。この流れを先行し、しぶとく残って2着に入る強い競馬でした。
一方で、良質なトップスピードを要求されると脆い傾向にあります。代表的なのは昨年のスワンステークス(京都外1400)。馬場はやや高速馬場で、12.1-11.0-11.5-11.5-11.4-11.3-11.4(34.6-34.1)という後半の3ハロンがほぼ変わらないトップスピード勝負。4角出口で進路がなかったのも痛いですが、直線はやはりキレ負けしていました。
ラスト1ハロンを落とすような、タフなレース展開でこそ狙いたい馬です。ハマり切れば重賞を勝てると思っている馬なので、馬場、展開ともに適条件のここは頑張って欲しいです。
◯アルバタックス
2走前の信越ステークス(新潟1400)は、12.5-10.2-10.9-11.6-12.0-11.5-11.7(33.6-35.2)というハイペースの流れ。4角で12.0まで落とす、新潟内回りらしいレースでした。これを中団で進め、中弛みで押し上げて直線でいい脚を引き出してきました。前走もそこそこ流れた中で中弛みでとりつき、そこから持続力を見せて好走しています。
今年に入って馬券になった3レースはいずれもペースが他の圏外だったレースに比べて速い傾向にあります。1400に短縮して、ペースが速くなってパフォーマンスが上がったことから、今回の阪神1400へ替わるのが大きくプラスに働くと見て、対抗に指名します。
▲ムーンクレスト
前走のスワンステークスの5着はハマった面もあると思いますが、実力は確かなものがあります。
1400へ短縮してからもハイペースに対する適性を見せています。6走前の舞子特別(阪神1400)は強敵のベステンダンク・ダノンシーザー相手に33.7-34.2の流れでやれています。
新潟日報賞のように中弛みに巻き込まれて直線出口で加速しなければならないような展開になった場合、加速力に乏しいこの馬は厳しいです。しかし今回の枠の並びなら4角までに外目を意識することができそうで、しっかりトップスピードに乗せることができそうです。期待します。
△エポワス
阪神1400で見たいと思っていたので、ついに出てきてくれて嬉しいです。1400への延長で狙いたい馬でしたが、ずっと東京にしか出ていませんでした。エンジンのかかりが遅いこの馬は、阪神や京都のような3〜4角の下りで勢いをつけやすい条件で狙いたい馬です。中弛みに巻き込まれないよう、うまく誘導して欲しいです。
△ミッキーラブソング
昨年の2着馬です。エンジンをかけてしまえばここでは上位ですが、昨年と違って内枠ということで、重い印は打ちづらかったです。
△アットウィル
エンジンのかかりはイマイチな一本調子の馬です。阪神1400なら持ち前のスピードを生かして先行し、スムーズに直線入りできると思います。長らく準オープンで善戦マンとして頑張っていましたが、かなりの強敵とやりあってきた馬です。このコースならキレ負けすることはないと思うので、なんとか頑張って欲しいです。
小倉11R 小倉大賞典(GⅢ)予想
馬場状態ですが、予想以上に回復しているようです。昨日も雨の影響はありましたが、思ってたよりは時計が出ていました。稍重〜良想定でいきます。
ハナを切るのがどの馬になるか、、、前に行く馬はそこそこいますが、ハナを切りたい馬はそんなにいません。レッドアリオン、ケイティープライドあたりが積極策で行く可能性があります。テイエムタイホー、コスモソーンパークは番手狙いでしょう。先行馬は多いですが、小倉1800らしく序盤は緩めのペースになると思います。スロー〜ミドルペースからの3〜4ハロン勝負、トップスピード持続戦とポテンシャル戦の間くらいの想定でいきます。
◎デウスウルト
◯ダコール
△テイエムタイホー
△アルバートドック
△ネオリアリズム
△ベルーフ
◎デウスウルト
昨年末の戦績からもこのメンバー中なら上位の存在で、条件は揃ったと思います。5走前の中日新聞杯(中京2000)は61.6-59.6のスロー、12.0-11.6-11.7-11.6-12.7という4ハロンのロングスパート戦。先頭集団の後ろ、3列目の内目を進め、直線で外へ誘導、最後はディサイファに差されての2着でした。進路の差はあったにせよミトラを抑えた内容は評価に値します。またパッションダンスやマイネルミラノといったところも抑えており、中距離路線ではそこそこのレベルにあります。
チャレンジカップ(阪神1800)では、47.1-47.1の平均ペース、11.6-11.0-11.6-12.9の流れを中団追走、直線では上手く内を捌いて抜け出すもトーセンスターダムに差されての2着でした。ここでもフルーキー、アズマシャトルなどを抑えています。
1600万勝ちの大原ステークスも11.6-11.3-11.3-11.8という、極端なトップスピードを問われない流れを外からねじ伏せており、ポテンシャル戦寄りのレースでのパフォーマンスが高いです。ここ4走はパッとしませんが、産経大阪杯は不良馬場、新潟大賞典は完全にキレ負け、函館記念はオーバーペース、前走は休み明けながら上々の内容でした。今の小倉の、高速とまではいかない馬場で、序盤のペースも落ち着きそうなこの条件は合いそうです。道中内で進めて直線上手く捌いてくれば、戦ってきた相手からもこのメンバーなら勝負になるはずです。
◯ダコール
昨年はタフな馬場で48.0-48.6のややハイ寄り、12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.7のロングスパートポテンシャル戦。後方で進めて4コーナーで馬群を縫って上手く外へ出して直線。ジリジリとは伸びるも伸びきれずにコスモソーンパークを捕らえられず3着でした。トップスピードの持続力、ポテンシャルともに優れており、とにかく脚を出し切りたい馬で、福島、小倉、京都など、4コーナーがくだり坂で3〜4ハロン勝負になりやすい条件で安定しています。
今回は隣のアルバートドック川田が出して行きそうで、ポジションは後方になりそうです。馬群を上手く捌けない可能性も考慮して本命にはしませんでしたが、この条件の適性はメンバー1です。
馬場が回復傾向にある、ということで評価を上げました。この馬はポテンシャル戦でもトップスピード持続戦でも詰めが甘いです。前走のAJCC(中山2200)では60.8-59.2のスロー寄り、11.8-11.6-11.8-12.0という流れを中団追走。直線では馬群を割って伸びてくるもラスト甘くなって4着でした。
3走前の金鯱賞(中京2000)では59.6-59.2のミドルペース、12.0-11.8-11.1-12.0という流れを後方追走、直線でな11.1の最速地点でも良く伸びてきましたがラスト甘くなって前との差を詰めきれず4着でした。
このように善戦マンの名をほしいままにしていますが、今回はメンバーがこれまでより手薄になりましたし、なんとか圏内まで頑張って欲しいです。
時間がないので手短に。
△テイエムタイホー
枠が外でなければもっと重い印を打つつもりでした。マイル以下でスロー〜ミドルで前々からトップスピードの持続力を引き出してくるレースぶりから、距離延長はハマると踏んでいます。完全なスローでトップスピードに特化した展開だとキレ負けるので、ややタフな今の馬場を味方につけて頑張って欲しいです。
△アルバートドック
今回は川田がそこそこポジションとってくると踏んでいます。ダコールよりは前じゃないかな、と。前々からのトップスピード持続力を引き出してくれば。ただ、馬場はもう少し軽いほうがよかったと思います。
△ネオリアリズム
前走は度外視可能です。4走前なポテンシャルを見せていますし、トップスピードの持続力も高いですが、外から勝ちに行く形になるので、ラスト甘くなるかな、ということでこの印です。
△ベルーフ
ポテンシャル、トップスピード持続力ともに高いです。馬場も合いそうですが、どうしても今の小倉で外をブン回すのは苦しいです。おさえまで。
2/7 東京11R 東京新聞杯(GⅢ)予想
東京芝・1600m
馬場に関してですが、昨晩の雨はそこまで影響しないと見ています。ただ、多少は力のいる馬場なのかな、というのはあります。
展開は何がハナを切るのかわかりませんが、テイエムタイホーがスピードの違いでハナに立つのではないかな、と思います。全体的にペースが上がりそうな要素が少ないので、スローペースを想定、トップスピードの持続力を重視します。
◎サトノギャラント
◯ダノンプラチナ
▲グランシルク
△ダイワリベラル
△ダッシングブレイズ
◎サトノギャラント
とにかく前半をゆったり進めて後半の破壊力へと繋げる本馬にとって、今回の団子で直線、のような展開は大きなチャンスです。また、馬場も軽いほうが良く、昨年の東京新聞杯は稍重、36.3-35.2のスローペース、12.2-11.8-11.3-12.1という流れを中団で進めるもいつもの破壊力を削がれてしまいました。近いところでは3走前の谷川岳ステークス(新潟1600)。36.5-33.3のスローペース、11.8-11.4-10.5-11.4というトップスピード持続力に特化した流れを最後方からまとめて交わし去りました。各馬速くて上がり32秒半ばしか出せていない中、31.9を繰り出したその末脚はこのメンバー中でもトップクラスです。
前走の関屋記念は馬群を捌けずにトップスピードを引き出せず8着。2走前の安田記念は34.3-34.7というペースに脚を溜めきれませんでした。
一昨年の東京新聞杯では重馬場ハイペースの中よく追い込んで来ており、ある程度のスピードはあるのだと思いますが、基本はスロー団子からのトップスピード持続力勝負の馬です。今回は外枠でスムーズに直線向けると思うので、期待しています。
充電がなくなりそうなのでここまでです。
2/7 京都10R 山城ステークス(1600万下)予想
京都芝・1200m
京都の馬場状態ですが、時計はやや出やすい状況のようです。昨晩の雪か雨がどこまで影響しているかが気になるところですが、今の時点で降ってないようですし、そこまで大きな影響はないと思います。
さて展開ですが、鮫島弟騎乗のエリーティアラがハナを奪うのではないかな、と思います。トータルヒートも先行馬ですが、テンがそこまで速くないので無理はしないと思います。クリノコマチもハナを切るタイプではありません。
隊列はスムーズに決まり、京都1200らしく3コーナーでペースは落ち着くでしょう。前後半34〜34.5秒フラット、前後半の差±0.5秒のミドルペースを想定します。トップスピードの持続力を持つ馬を狙います。
◎フォーチュンスター
◯カシノワルツ
▲モンマックス
△トーセンラーク
△エリーティアラ
△クリノタカラチャン
△ローガンサファイア
△プレイズエターナル
◎フォーチュンスター
6走前の彦根ステークス(京都1200)は稍重表記ですが字面よりは時計が出る馬場でした。34.9-34.1のスローペース、11.1-11.4-11.3-11.4という流れで、ややトップスピードの持続力を問われる展開。最内からスタートを決めて2〜3列目内を確保。直線ではやや窮屈になるもトップスピードに乗ってからはしぶとく、ティーハーフやプレイズエターナルに食い下がっての3着でした。また、このレースからさらに2走前の朱雀ステークス(京都1400)では、35.7-33.8のスローペース、11.4-11.5-11.0-11.3というトップスピードの持続戦。まずまずのスタートから2〜3列目内を確保、直線で先頭列に並んで抜け出すかと思われましたがシェルビーにイン強襲を食らっての2着でした。
トップスピードの持続力が持ち味なので、京都1200の成績が良いのも頷けます。シェルビー相手でもポジション差があったにせよ勝負になるレベルのものを持っています。3走前はちょっと長いマイルな上にオーバーペースで度外視可能。2走前はコーナー外外回ってねじ伏せなければならない展開で、厳しいレースとなりました。前走もポジションが良くない上に中山らしからぬ中盤緩んでの再加速戦だったので、苦しかったです。3コーナーからの下り坂でトップスピードに乗せてなだれ込む展開ならここでも信頼できます。
◯カシノワルツ
京都1200は初ですが、噛み合う条件は揃ったかな、と思います。前走のサンライズステークス(中山1200)は、34.0-34.2のミドルペース、11.2-11.3-11.1-11.8という流れをまずまずのスタートから中団前を追走。前が4コーナーで11.1という刻む中、大外を回らされて脚を使い果たし、失速しました。この展開で後ろから、しかも外を回ってどうにかなる馬ではありません。
トップスピードの持続力が武器で、序盤あまり無理をしなければ後半の脚を引き出すことができます。あまりにもハイペースになると厳しいですが、今回はペースが上がりにくい京都1200。さらに3コーナーからの下り坂で勢いをつけて直線へ向く形も加速力に乏しいこの馬には追い風になります。内を立ち回って、スムーズに加速できれば十分勝負になります。
▲モンマックス
3走前の浜松ステークス(中京1200)は34.0-34.5のややハイペース、11.4-11.5-10.8-12.2という流れを6番手追走。直線の坂で11.5-10.8という加速を求められるも対応できず失速しました。加速力に乏しいので今回の京都の3コーナーにある下り坂は追い風になるはずです。
またこの馬はペースが上がりきると良くなくて、2走前のクリスマスカップ(中山1200)は33.2-34.9というハイペース、10.9-11.3-11.7-11.9という流れを中団追走するもラストはジリジリとなだれ込むだけでした。トップスピードを問われたほうが良いのは6走前の1000万下を勝ち上がった京都1200からも明らかです。34.5-33.9のややスロー、11.2-11.4-11.2-11.3という流れ。先頭集団後ろから4コーナーからやや外目に持ち出して序盤はジリジリでしたがトップスピードに乗ったラスト1ハロンではしっかりとキレました。
ペースが上がりにくそうでさらに最内という条件が揃った今回、積極的に狙ってみます。
△トーセンラーク
前走のサンライズステークス(カシノワルツ参照)は中団前を追走、4コーナーで外へ誘導していくもここで前に11.3-11.1という加速で出し抜かれました。しかし外へ出してトップスピードに乗せてからは良く伸びており、差をつめての5着でした。序盤無理しなければ脚を引き出せる馬で、アルテミスステークスでもスローペースを前々から進めてラストそこそこのトップスピードの持続力を見せていました。ただ良質なトップスピードを持っているわけではないので、直線序盤はキレ負けそうです。ラスト1ハロンでどこまで詰められるかが焦点です。
△エリーティアラ
ペースが上がり切りそうにないという想定の中で、ハナを切って前々から脚を引き出されると怖いです。2走前の醍醐ステークス(京都1400)は35.7-34.2のスローペース、11.6-11.5-11.1-11.6という流れを番手追走。直線では前をとらえられず、さらに差されての3着でした。シンデレラボーイをおさえてそこそこのトップスピードの持続力を見せましたが、かなり離されての3着なので、そこまで高いパフォーマンスではなかったと思います。
この馬はそこそこのハイペースについていって、そこからのひと脚を使えるスピードがあります。3走前の芦屋川特別(阪神1200)は33.8-35.1のハイペース、10.9-11.2-11.8-12.1の流れを番手で進め、直線ジリジリと抜け出してのこり100mでグイッとひと伸びしての完勝でした。
そこそこのトップスピードの持続力を持っていますが、フォーチュンスターなどのようなレベルではないので、勝つためにはペースをやや速めにコントロールするしかありません。消極的なおさえです。
△クリノタカラチャン、ローガンサファイア、プレイズエターナル
ここまでおさえておきます。
東京11R 根岸ステークス(GⅢ)予想
馬場状態ですが、今日も軽く、時計が出やすい状態と思われます。
展開ですが、シゲルカガがハナで間違いないと思います。タガノトネールもテンが速いので、シゲルカガの直後もしくは外でしょうか。モーニンはデビュー以来芝スタートしかつかっておらず、ダートスタートでポジションをしっかりと取れるかはわかりませんが、すんなり取ってしまう可能性も十分あります。前半はそこそこ流れてコーナーでやや緩み、残り3ハロン地点からの仕掛け。前半の追走で脚を使わされないスピードと、持続力を重視します。
◎タールタン
▲タガノトネール
△レーザーバレット
△アンズチャン
△サクラエール
△モーニン
◎タールタン
前走の2015ファイナルステークス(阪神ダ1400)は34.4-36.9とハイペース、11.6-11.9-11.9-13.1という流れ。5番枠からそれほど良くないスタートでしたが押して押して先行集団の直後を確保。直線ではインで前が壁になりましたが、前が開いてからはトップスピードを見せ、外から強襲のサクラエールを振り切っての勝利でした。脚抜きの良い馬場でトップスピードに乗せてからは非常に強い馬で、また前半34.4の流れを先行集団の後ろから追走しても脚を削がれないスピードも備えています。
ワイドバッハが勝ったエルコンドルパサーメモリアル(東京ダ1400)も脚抜きの良い馬場、34.4-36.8のハイペース、11.8-12.0-12.4-12.4という流れを4.5番手追走、直線で抜け出すも後方待機していたワイドバッハに差されての2着でした。上位陣はワイドバッハ、ゴールスキー、キクノストーム、シセイオウジといった差し〜追い込み馬が占めており、その中で2着に粘りこむスピードを見せました。
今回は内のメンバーを見てもそこそこの位置をとれそうで、3列目くらいを確保できれば期待できます。
前走の錦秋ステークス(東京ダ1600)は47.0-49.3のハイペース、11.5-12.4-11.9-12.0-12.6-12.8と、コーナーで一旦緩んでからの再加速戦でした。この流れで中団追走、コーナーで前に出し抜かれますがジリジリと伸びての勝利でした。この馬は加速に時間がかかるため、1400くらいである程度流れる展開のほうが良さそうです。2走前モーニンに敗れていますが、ラスト2ハロンでの再加速戦で、苦しい展開でした。脚色が良く見えませんでしたがそれでも2着に突っ込んでこれる持続力とスピードがあります。距離短縮&ダートスタートを味方につけて頑張って欲しいです。
▲タガノトネール
ハイペースでもラストの一足を使えるという、スピードに非常に長けている馬です。前走の武蔵野ステークス(東京ダ1600)は、34.4-36.5のハイペース、12.1-12.1-11.9-12.5という流れを2番手で進め、モーニンに2馬身差をつけての2着でした。最後に差してきたノンコノユメはポテンシャル・トップスピード持続力面でかなりの実力馬なので、この2着は非常に強いものでした。レースメイクが上手い田辺が騎乗するので、ペースを引き上げて後続に脚を使わせて、粘りこみに期待します。あまり調整過程が良くないという噂がありますが、、、能力だけならメンバー中トップだと思っています。
△レーザーバレット
前半無理せず進めて後半のポテンシャルを引き出してくる馬で、前走の不良馬場の兵庫GTでは後方から外を回して、脚抜きの良い馬場巧者のドリームバレンチノに勝利するというパフォーマンスを見せました。昨年のハイレベルだった根岸ステークスでもラスト見せ場を作っています。
枠は少し外すぎるかな、というのはありますが、前半無理せずに進め、後半勝負に徹すれば面白いと思います。
△アンズチャン
2走前はかなりハマったと思っています。というのも、最後方ポツンしていましたが11.7-12.5-12.3-11.7-12.1という4コーナーで大きく減速する流れだったため馬群にとりつくことができました。結果、前との差が詰まり、差し切ることができたと思います。今回も同様の流れになる可能性はありますが、あそこまで大きく緩むメンバーとは思えませんし、差し損ねる可能性も考慮して人気ほどの信頼は置けないと判断しました。
△サクラエール
東京替わりは歓迎したいです。トップスピードに乗せてからの持続力は優れていて、前走の2015ファイナルステークスは外を回しながらも最後はタールタンに迫る勢いでした。ただ今回も外を回らされそうで、また差し損ねる可能性を考慮してこの評価としました。
△モーニン
デビュー以来すべて芝スタートでしたが、今回は初のダートスタートです。すんなりこなす可能性はありますが、プロトコルとの差はそんなにないと見ています。また、使える脚がそこまで長くないと思います。というのも、前走以外すべて2ハロン戦であり、崩れた前走は3ハロン戦に近いものだったからです。ここでタガノトネールに差をつけられているわけなので、人気ほどの信頼は置けません。崩れたといっても3着に残ったことは評価できるので、おさえてはおきます。
あとはアドマイヤロイヤルもおさえます。
△馬はあまり評価に差はないので、順番が評価順になっているわけではありません。
中山10R 東雲賞(1000万下)予想
馬場はちょっと重くなったかな、と思います。年明けの高速傾向よりは時計がかかる馬場ということで予想しました。
ハナを切りそうな存在は大外のセセリと内のマイネグレヴィルくらいですが、おそらく鞍上柴田大知のマイネグレヴィルがハナを切るのではないでしょうか。
マイネグレヴィルがハナ、外からセセリやテスタメントが2列目争いで、ペースは前後半フラットを想定します。良質なトップスピードは要求されず、ポテンシャル寄りの能力が問われると思います。
◎ツクバアズマオー
◯テスタメント
▲ヘルデンテノール
△マイネグレヴィル
△マイネルサージュ
△トレクァルティスタ
△レインオーバー
◎ツクバアズマオー
5走前はレベルの高い一戦で、中山2000、61.0-59.9のややスロー、12.0-12.0-11.8-12.1というポテンシャル戦。5番手の内でラチ沿い一頭分空けて外を意識しながら進め、4コーナーで外目へ誘導し直線。馬群の真ん中から抜け出すもテスタメントの強襲を受けての2着でした。ポテンシャル戦での強敵であるライズトゥフェイムとレイヌドネージュはともにオープン級で、それらを抑えての2着は評価に値します。2走前のようにペースが上がりすぎると良くないので、平均ペースでおさまればここも好勝負のはずです。
◯テスタメント
そのツクバアズマオーを大外からかわしさったのがこの馬です。休み明けな上に追い切りがイマイチだったので評価を下げましたが、ここでも実力は上位です。
▲ヘルデンテノール
平均ペースくらいの適性があるのでここで狙います。ちょっと時間がないのでここまでです。笑